赤ちゃんって可愛いですよね。
我が子なら尚更です。
父親として、「よし!これからバリバリ働いて家族のために働くぞ!」
と意気込むのも分かります。
でも、それと同じくらい…いや、それ以上に大切な事があります。
育児に参加する
これ、かなり重要です。
これから父親になる人、なった人、子どもが生まれてから夫婦間の仲があまり良くない人。
私の経験も交えてお話しします。
悩んでいるあなたに少しでも何か伝われば嬉しいです。
育児ってパパはなにするの?
分かってはいるけど何をすれば良いか分からない。
そんな方は多いでしょう。
でも、大丈夫。
皆、最初は子育ては初めてなんです。
わからなくて当たり前。
その代わり、奥様(ママ)も初めてです。
母親なんだからと全てを任せっきりにしないでほしい。
分かってほしいのは…
育児に休みはありません。
育児に休憩はありません。
育児に息抜きはありません。
育児にお給料は出ません。
育児はお金がかかります。
あなたは休憩も休みもお給料も出ない挙句、お金はかかる仕事を自らやりますか?
子育ては母親の仕事だと思っている方もまだいるみたいですが、ハッキリ言って時代遅れです。
女性の社会進出も当たり前の時代にそんな事言ってる人がいたら呆れます。
仕事を言い訳にせず、育児には積極的に参加しましょう。
あなたには休みも休息も給料もあるのですから。
正直、ワンオペ育児は仕事よりもキツいですよ…。
具体的に何をするのか 伝えたい3つのポイント
では、まず何からするのか…自分で考えるのもいいですが、これからお伝えするポイントを参考にやってみましょう。
ポイントとしては3つです。
- 育児は母親という概念を捨てる
- ママの負担を減らす事を最優先に考える
- 話を聞いてあげる
ここからさらに具体的にお伝えします。
"育児は母親"という概念を捨てる
このブログをご覧いただいているあなたは、「そんなの分かってる」と思うかもしれませんが、なかなか潜在意識がぬけない人は多いです。
例えば、こんなことはありませんか
- 子供が体調が悪い時、会社を休むのはいつも母親(共働きの場合)
- 明日は仕事だからと、日によって育児に参加する・しないを自分で決める
- オムツ交換でウ◯チだと、必ず母親にバトンタッチ(私の友人に多かったです)
当てはまることはありましたか?
自然としていることだったり、悪気はないかもしれませんが、心のどこかで父親の育児はあくまでもサブ側としての心理になっているかと思います。
まずは、この考えから変えていきましょう。
この理由で仕事を休みにくい人もいると思いますが、「嘘も方便」といいます。
そんなときは、子供だけでなく奥さんも体調が悪いなどと伝えてみるのも良いかもしれません。
ママの負担を減らすことを最優先に考える
育児はとにかくやることが多いです。
例を挙げるとキリがありません。
できることを決めていくのも良いですが、ママの負担を可能な限り減らすことを考えると、日々の育児量の多さに改めて気付き、ママの大変さがわかるかもしれません。
まずはこれだけでも覚えてほしい!を簡単にまとめてみました。
すぐできること
- オムツ替え
- お風呂(沐浴)
- ミルクの準備など
- 寝かしつけ
- 子供の様子を見ておくこと(放置ではない)
ハッキリと役割分担を決めすぎない方が経験上やりやすいと思いますが、あなたが仕事中はママがしているので、家にいる時はできるだけパパがやりましょう。
先に言っておきますが、どれも初めはうまくいかないし、いつもは寝るのに今日は何故か寝てくれない…なんてことは日常茶飯事です。
うまくいかないからと、すぐにママにバトンタッチせずできるだけ頑張ってみてください。
オムツ替えもすぐ慣れます。
初めはミルク(お乳)しか飲まないので(大)でも臭いはほぼないです。
この時期に慣れておきましょう。
あと、子供の様子を見ておくのは「命を守る」ことでもあります。
ベビーベッドに寝かせて、スマホを触ってる少しの間に何か命の危険があるかもしれません。
例えば、うつ伏せの状態だと窒息の危険性、ベッドからの転落、オモチャの誤飲など。
お風呂に入る時間だけでも、パパがしっかりと子供を見守る事でママはゆっくりと疲れを取る事ができます。
話を聞いてあげる
ママは育児中、子どもとしか関わらない日も多く、話し相手がいない方も多いです。
仕事で疲れていても、帰ってきたら仕事の愚痴ではなく、ママの今日の出来事など話の聞き相手になりましょう。
この時ありがちなのが、ママの話に対して「こうしたらいいんじゃないの」「それは、こうした方が効率が良いよ」などと問題点や解決策を話してしまうこと。
これはNGです。
ママは実は答えを聞きたいのではなく、「話を聞いてほしい」「共感してほしい」と思っていることが多いです。
悩みを相談して否定されたり、答えを聞きたいわけではありません。
ただただ、しっかり話を聞いてあげましょう。
(もちろん適当な相槌は×ですよ)
【補足】出産を機に奥さんが変わったと思う方へ
こういう話はよく聞きますし、私も少なからず、そう思っていました。
でも、この言葉をどこかで聞いて確かに…と、気付かされました。
親になり変わるのは当たり前
変わっていない事の方がおかしい
そう、親になったのですから子供のために変わるのは自然な事です。
特に生まれたばかりの子どもは常に見ていないと心配でしょうがありません。
いつまでも変わらない方がおかしいという考えは当たり前だと思いますね。
変わることは悪いことではありません。
ただ、それがよくない方に感じているのなら、あなたの積極的な育児への参加で良い方向へ変わるきっかけになるかもしれません。
最後に
育児は初めてのことばかりで疲れるし、パパもストレスがたまることもあるでしょう。
でも、子どもの笑っている顔、寝ている顔、泣いてる顔、全部がかわいくて愛おしいです。
そして、そういう時期はあっという間に過ぎていきます。
慣れてしまえばそこまで苦ではなくなり、今では楽しく子育てができています。
今しかできない貴重な体験です。
めいっぱい育児を楽しみましょう!
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